「ペンチがない!でも今すぐ作業をしなきゃ…」そんな状況、意外とありますよね。
特にDIYや修理をしているときに限って、肝心の工具が見つからないことも。
でも、実はペンチがなくても代わりに使えるものがいくつかあります!
この記事では、ペンチの代用品になるアイテムと、それぞれの使い方のコツを紹介します。
身近なもので代用できることもあるので、ぜひチェックしてください!
プライヤー – ほぼペンチの代わりになる万能工具!
ペンチの代用品として最も適しているのがプライヤーです。
ペンチとほぼ同じ形状をしており、「掴む」「ねじる」「曲げる」といった作業が可能。
プライヤーがペンチの代わりになる理由
- 強力なグリップ力で物をしっかり掴める
- 調整機能があるタイプなら太さが違うものにも対応可能
- 電線を切る用途には向かないが、針金や細い金属なら曲げられる
プライヤーの使い方のポイント
プライヤーは種類が豊富ですが、ペンチの代用として使うなら「ウォーターポンププライヤー」や「ロッキングプライヤー」が便利です。
特にロッキングプライヤーはしっかり固定できるので、滑りやすいものを掴むのにピッタリ!
モンキーレンチ – ボルトを回すだけじゃない!実は掴むのも得意!
「モンキーレンチってボルトやナットを回すものじゃないの?」と思うかもしれませんが、実は物を挟むこともできるんです!
モンキーレンチをペンチ代わりに使う方法
- 先端の開きを調整して、対象物をしっかり固定
- 滑りやすい場合は、布やゴムをかませてグリップ力アップ
- 軽く締め付けるだけでOK!強く握りすぎると対象物が潰れるので注意
どんな場面で役立つ?
モンキーレンチは、ペンチほど細かい作業はできませんが、大きめのボルトや金属棒を掴むのに便利です。
電線や針金を扱うのには向いていませんが、固いものを挟んで固定する作業なら活躍します!
万力(バイス) – 「固定」するならこれが最強!
万力(バイス)は、机や作業台に固定して使うクランプ式の工具です。
持ち運びには向いていませんが、強い力でがっちり掴みたいときに便利!
万力をペンチ代わりに使うメリット
- 強力な固定力で動かしたくないものをしっかりホールド
- 片手で作業できるので、他の工具を使いたいときに便利
- 滑りやすいものもがっちり固定できる
万力が活躍する場面
例えば、木材や金属を固定して切る、やすりがけする、溶接するといった作業では万力が大活躍!
ただし、持ち運びができないので、外出先では使えません…。
ピンセット – 細かい作業ならこれでOK!
ペンチを使う理由の一つが「細かいものを掴むこと」。
そんなときに便利なのがピンセットです。
ピンセットで代用できる作業
- 細い針金や糸をつまんで引っ張る
- 小さな部品をつかんで取り付ける
- 細かいパーツの位置を調整する
ピンセットの注意点
ピンセットはあくまで「細かいものをつまむ」ための道具なので、力を入れて曲げたりねじったりする作業には向きません。
針金を軽く曲げる程度ならOKですが、強い力が必要な場合は他の工具を使いましょう。
ペーパークリップやフォーク – ちょっとした応急処置に!
工具が何もない!というときに使えるのが、身近にあるものを使う方法です。
ペーパークリップで代用
- クリップを広げて針金のように使う
- 小さな金属パーツを軽く曲げる
フォークで代用
- フォークの先端を使って針金を曲げる
- 物を軽く挟んで固定する
どんな時に役立つ?
例えば、メガネのネジが緩んだときにフォークの先を使って締め直すことができます。
また、ペーパークリップは小さなものを動かすときに便利。
ただし、強い力が必要な作業には向かないので、あくまで応急処置として使いましょう!
まとめ:ペンチの代用品は意外とたくさんある!
ペンチがなくても、状況に応じて代わりになるものは意外と多いんです!
代用品 | 適した作業 | 強度 |
---|---|---|
プライヤー | 掴む・曲げる・ねじる | ★★★★★ |
モンキーレンチ | 固定する・掴む | ★★★☆☆ |
万力 | 強力に固定する | ★★★★★ |
ピンセット | 細かいものを掴む | ★★☆☆☆ |
ペーパークリップ・フォーク | 応急処置 | ★☆☆☆☆ |
ペンチがなくて困ったときは、代用品をうまく活用して作業を乗り切りましょう!