長野の自然で、家族や仲間と“本気の川遊び”を楽しみたい方へ。
夏のレジャーと言えば、やっぱり川遊び。
でも「本当に泳げる」「綺麗な清流」で遊びたいと思っても、場所探しが難しいことも。
長野県には、雪解け水から生まれた澄んだ川が数多く存在し、自然のプールとしても親しまれています。
今回はその中から、実際に泳げて、かつ透明度も抜群の清流スポットを5つ厳選してご紹介。
「家族で安心して遊べる」「アクセスも良好」「水質も文句なし」──そんな清流だけをピックアップしました。
長野県で泳げる綺麗な川 厳選5選!
1. 阿寺渓谷(あてらけいこく)|大桑村
- 住所:長野県木曽郡大桑村野尻
- アクセス:中央道「中津川IC」より車で約50分
阿寺ブルーと呼ばれるエメラルドグリーンの水の美しさは圧倒的。熊ヶ淵・狸ヶ淵などの淵では実際に泳げるポイントがあり、飛び込みやスノーケリングも人気。清らかな流れと森林の静けさが心地よい渓谷です。
- 2025年7月現在も泳ぐことが可能
- ただし、7月12日〜8月31日まではマイカー規制あり(徒歩またはシャトルバスでの入渓)
- 駐車場は事前予約制
2. 烏川渓谷緑地(からすがわけいこくりょくち)|安曇野市
- 住所:長野県安曇野市堀金烏川
- アクセス:安曇野ICより車で約25分
県営の自然公園として整備されており、浅瀬中心で流れも穏やか。川底が見えるほど透明度が高く、小さな子どもでも安心して遊べる川として人気です。
- 2025年7月現在、水遊び可能と報告あり
- 園児の水遊びが行われるなど、安全性が確認されている
- クマの出没が報告されているため、事前に園の情報を確認推奨
⇒ 烏川渓谷緑地HP
3. 柿其渓谷(かきぞれけいこく)|南木曽町
- 住所:長野県木曽郡南木曽町読書
- アクセス:JR中央本線「南木曽駅」より車で約20分
岩や滝が作り出すダイナミックな地形と、神秘的な青い水の色が魅力の渓谷。吊り橋の周辺から上流にかけては泳げる淵や浅瀬があり、自然の中での水遊び体験ができます。
- 泳げるポイントは健在(2025年7月時点)
- 渓谷内の一部林道が2025年12月まで通行止めのため、アクセスルート要確認
4. 与田切川 河川公園|飯島町
- 住所:長野県上伊那郡飯島町与田切川沿い
- アクセス:中央道「駒ヶ根IC」より車で約10分
きれいに整備された河川公園で、人工的な要素を感じさせない自然風の川遊びが楽しめるスポット。水深が浅く、川底が安定しているため、小さなお子さんも安心です。キャンプ・BBQエリアも併設。
- 2025年夏も利用可能
- 川遊びと公園レジャーを一体化できる
- 水辺に近づく際は安全対策(靴・ジャケット)を推奨
5. 万水川(よろずいがわ)|安曇野市
- 住所:長野県安曇野市穂高
- アクセス:安曇野ICより車で約20分
全国名水百選にも選ばれた安曇野湧水が流れ込む清流で、SUPや川下りといった体験アクティビティが充実。泳げる区間は限定的ですが、浅瀬での水遊びや川辺のピクニックに最適な場所。
- 川に入って遊ぶことは可能(2025年7月)
- 泳ぐというよりも水に浮く、触れる体験向き
- 体験アクティビティは予約制
こちらから1歳半から参加できる万水川の川下りや川遊びの体験の予約をすることができますよ♪↓↓↓
比較まとめ表(2025年7月時点)
スポット名 | 泳げる環境 | 安全性・注意点 | おすすめタイプ |
---|---|---|---|
阿寺渓谷 | ◎本格的に泳げる | 淵あり・車両規制あり | カップル・若者・冒険派 |
烏川渓谷緑地 | ◎浅瀬で水遊び可能 | 子連れOK・クマ情報に注意 | ファミリー・初心者向け |
柿其渓谷 | ◯一部で泳げる | 林道通行止めエリアあり | 写真映え・自然派 |
与田切川 河川公園 | ◎安心の浅瀬 | 整備済・水辺は滑りやすい | 子ども・BBQ派 |
万水川 | △体験型中心 | 浅瀬多・泳ぎは限定 | アクティビティ派 |
まとめ:清流レジャーを“確実に楽しむ”ためのポイント
- 阿寺・柿其など「本格的に泳げる」川は、アクセス規制や道の険しさがあるので事前準備が大切。
- 万水川や与田切川は、浅瀬で安心して過ごせる川遊び向き。
- どの川も冷たい雪解け水なので、防寒対策やライフジャケットがあると安心。
- 環境保護の観点から、ゴミは必ず持ち帰りましょう。
今年の夏は、信州の清流でしか味わえない透明な水と爽快な自然を体験してみてください。