子供のスイミングスクールの頻度について悩んでいる親御さんは多いと思います。週に1度のスイミングでも効果があるのか、どの程度の頻度が最適なのか気になりますよね。
うちの息子は現在小学1年で、年中からスイミングを続けて3年目に入っていますが、顔を水につけられない状態から始めて、週1回のレッスンでも十分に効果が見られています。ただし、どの程度の効果を期待するかによって異なるでしょう。確かに、頻度が高ければ上達も早いですが、週1回だからこそのメリットもあります。
この記事では、週1回のスイミングの効果やメリット・デメリットについて詳しく説明します。
週1回のスイミングの効果は?
週1回のスイミングと週2回以上のスイミングを比較すると、進級のスピードは少ない方が遅くなると思います。ですが、初期のテストは「水に慣れる」ことが中心であり、特に幼児の場合はまず水に慣れることが重要です。週1回の頻度でも、水に慣れ、基本的なスキルを身につけることができます。
上の級に進むと「前回のレッスンを忘れてしまうのでは?」という不安もあるかもしれませんが、スイミング中に復習することで思い出すことができます。週1回のレッスンでも、低学年のうちに4泳法をマスターした例は多くあります。ゆっくりとでも継続することが大切です。
スイミングにかかる時間と費用
スイミングに週1回通う場合と週2回通う場合では、送迎や観覧にかかる時間が倍増します。平日は忙しく、土曜日だけスイミングを習わせたい方や、他の習い事と両立させたい方にとっては、週一回の通い方が現実的です。
費用面でいうと、私たちの通うスクールでは週1回で1か月あたり8030円で、週2回通うコースはありません。スクールによっては週2回できる所もあり、週2回の方が1回あたりの費用は安くなることもありますが、週2回通えない場合は無駄になってしまうため、まずは週1回から始めることをお勧めします。
スイミングの理解力と進級
進級テストはスクールによって異なりますが、私たちのスクールでは月に1度テストがあります。低年齢の子供は先生の指示を理解するのが難しいこともあります。ゆっくりとしたペースで進級する方が、子供にとって楽しい体験となり、続けやすいです。
今通っているスイミングスクールでは進級テストに合格するとバッジをもらえる仕組みになっています。最初はバッジが欲しくて頑張ってました。今はバッグにつけているバッジが増えていくのが嬉しいみたいで頑張ってます。
バッジの数で今どのレベルなのかもわかるので分かりやすくていいです。
スイミングと身体の大きさの関係は?
スイミングスクールのテスト内容は、身長や年齢に関係なく一律です。
体が大きい子に比べて小さい子が同じテスト内容だと不公平に感じてしまうこともありますよね。週1回のレッスンにして、身長が伸びるのに合わせてゆっくりと上達するのも一つの方法です。
週2で通えるスイミングスクールを選んで小学生の低学年のうちに四泳法をマスターし、その後スイミングを辞める場合、小学校の水泳の授業で泳ぎ方を再び習う頃には、泳ぎ方を忘れてしまっていることもあります。
幼児期に早く上達するのも良いですが、小学校での水泳授業で習ったことを忘れずに泳げるようになるためにも、成長に合わせたペースで進むのが良いかもしれませんね。
スイミングと体力づくり
スイミングは全身を使う運動です。たとえ泳ぎが上達しなくても、体力づくりには非常に効果的です。
体力をつけるために最適な習い事ですが、とても疲れます。
うちの息子は小学1年生ですが、スイミングの日はお風呂でぬくもっている間にほぼ寝ちゃってます。
1時間、プールの中で動き続けるのは当然疲れますよね。
水泳は日常生活よりも体力を消耗することを考慮し、学校や他の習い事とのバランスを見ながら、頻度を決めるのが良いでしょう。
スイミングは週一でも効果的?
スイミングは週に1回の練習でも十分に効果があります。
その「効果」は、子供の年齢やスイミングを習う目的によって異なります。
例えば、
- 小さな幼児から始めさせたい
- 体力をつけさせたい
- 子供との時間を有効に過ごしたい
- 余った体力を発散させたい
- 長くスイミングを続けさせたい
- 「できた!合格した!」という達成感を大切にしたい
という場合は、週1回で十分です。
一方で、
- 小学生から始めて学校のプールの授業に間に合わせたい
- 短期間で四泳法をマスターしたい
という目標がある場合は、週に2回以上の練習が適しています。
まとめ
スイミングは週に一回の練習でも上達が期待できます。継続することで、ゆっくりではありますが確実にスキルが向上します。
スイミングのレッスンには時間と費用がかかりますが、上達するためには、ある程度の理解力と体の成長が重要です。
これらの要素を考慮して、レッスンの頻度を決めることをおすすめします。たとえ上達が見られなくても、体力づくりには大いに役立ちます。