「おうちプール、何月から始める?」「どんな遊び方がある?」「準備や片付けが大変そう…」
そんな疑問や不安を感じていませんか?
たしかに、おうちプールを始めるには気温や天気、水温のチェックに加えて、安全面や道具選びなど、気をつけたいポイントがいろいろありますよね。
でも、いくつかのコツを知っておくだけで、もっと気軽に・楽しく・安全におうちプールを楽しむことができるんです!
この記事では、
- おうちプールを始めるおすすめの時期
- 年齢に合わせた遊び方
- 安全面での注意点
- あると便利なグッズ
- ちょっと得する裏ワザまで
初めての方でもすぐに取り入れられる内容を、たっぷりとご紹介しています。
この夏は、おうちプールで子どもたちの笑顔と親子の楽しい思い出をたくさん作っていきましょう!
おうちプールは何月から楽しめる?気温と天気で選ぶベストシーズン
◆ 4月〜6月は「プレシーズン」感覚で楽しもう
4月から6月にかけては、地域によっては気温が20度を超える日も増えてきて、少しずつ水遊びが心地よく感じられる時期になります。
特に日差しの強い日中は、ちょっとプールで遊んでみたくなる陽気ですよね。
とはいえ、この時期は朝晩がまだ肌寒く、水温も低めな日が多いので、長時間のプール遊びは控えめに。
水を前日に張って日光で温めておいたり、バケツにお湯を足して温度調整するなど、ちょっとした工夫があると安心です。
風が強い日は体が冷えやすいので、風よけにテントやパラソルを使うのも◎。
小さなお子さんは、足だけパシャパシャと浸ける程度から始めて、短時間で慣れていくスタイルがおすすめです。
この時期は、夏本番に向けた「プール開きのリハーサル」と考えて、無理せず楽しくスタートしてみましょう!
◆ 7月〜8月はおうちプールのベストシーズン!
いよいよ夏本番の7〜8月は、おうちプールを思いっきり楽しめるシーズンです!
日中は30度を超える日も多く、水も自然とぬるくなって、子どもたちも大はしゃぎ!
ただし、この時期は熱中症対策が必須。
プールに入っていても、直射日光のもとでは体温が上がりやすいため、
- タープやパラソルで日陰を作る
- 水分補給をこまめにする
- 午前中や夕方など比較的涼しい時間を選ぶ
といった工夫を忘れずに。
また、子どもは夢中になっていると自分の体調に気づきにくいもの。
30分〜1時間を目安に、適度に休憩を入れながら遊ばせてあげましょう。
冷たいお茶やスポーツドリンクを保冷バッグに入れておくと便利ですよ!
◆ 9月以降は「名残りプール」として楽しもう
9月になると、だんだんと気温が落ち着いてきます。
昼間はまだ暑さを感じる日もありますが、朝晩はひんやりしてきますよね。
この時期におうちプールをする場合は、気温と水温の両方に注意が必要です。
気温が28度を下回る日は、遊んでいても体が冷えやすくなるので、
- 遊んだあとはすぐに体を拭いて着替える
- 水遊びをやめてお風呂場で遊ぶスタイルに切り替える
といった対応が安心です。
また、風が強い日は体感温度も下がるので要注意。
気温が25度以上で、風が穏やか&晴れている日を選び、短めの時間で楽しむのが◎です。
「今シーズン最後のおうちプール」として、思い出に残る締めくくりをしてみるのもいいですね♪
◆ 気温だけじゃなく水温もチェックしよう!
おうちプールで快適に遊ぶには、水温のチェックも大事です。
水が冷たすぎると、子どもはすぐに体が冷えてしまい、風邪のリスクも…。
理想的な水温は28〜32度くらい。
体温に近い、ややぬるめの水が安全で遊びやすいです。
冷たい水しかないときは、
- お湯を足して調整する
- 前日に水を張って日光で温めておく
などの方法で工夫しましょう。
いきなり全身を入れるのではなく、まず足元からゆっくり慣らすのがポイントです。
気温30度前後の晴れた日に遊べば、水温も自然と上がってちょうど良くなりますよ。
100円ショップなどでも手に入る水温計を1つ用意しておくと、より安心ですね。
◆ プール開きは天気予報を上手に活用しよう!
「そろそろおうちプール始めようかな?」と思ったら、まず天気予報をチェックしましょう!
週末に晴れマークが出ていたら、それはもう絶好のプール日和♪
前日に準備しておけば、当日はスムーズに水遊びが楽しめます。
反対に、曇りや雨の日が続いていると水温が上がらず、子どもが寒がってしまうことも。
また、風が強い日も体が冷えやすいので避けたほうが無難です。
気温だけでなく、風速や湿度もあわせてチェックすると、より快適に遊べます。
1週間先の天気がわかるアプリを使えば、タイミングを逃さずバッチリ!
毎週必ずやる必要はないので、気持ちよく遊べる日に合わせて楽しむのがベストです。
おうちプールで使える!おすすめのアイテム・グッズ5選
◆ ビニールプールの選び方とサイズの目安
おうちプールの主役といえば、やっぱりビニールプールですよね。
サイズや形、深さなどを自宅のスペースやお子さんの年齢に合わせて選ぶことで、より快適に楽しめます。
たとえば、2〜3人で遊ぶなら、直径120〜150cmの円形タイプがちょうどいいサイズ感です。狭すぎず、でも場所を取りすぎないので、設置もしやすく人気があります。
★サイズなのに組み立て簡単、厚め素材で耐久性も◎。
兄弟姉妹が多い家庭や、大人も一緒に入りたいなら、180cm以上の大型プールがおすすめ。広さがある分、のびのびと遊べて、家族で水遊びタイムが楽しめます。
★スチールフレーム構造で安定感抜群。何年も使える本格派。

スペースが限られているベランダや狭いお庭には、長方形タイプが省スペースで設置しやすく人気です。角が四角く収まるので無駄がありません。
★空気室が3つに分かれていて強度もあり、デザインもおしゃれ。
小さなお子さん(2〜3歳以下)には、深さ20〜30cmの浅型タイプが安全で安心。水の量も少なくて済み、親の目も届きやすいです。
★可愛いデザインで子どもも喜ぶ、小型プールの定番。

小学生くらいになると、40〜60cmの深さがあると本格的な水遊びも可能になります。泳いだり潜ったりして遊ぶのにぴったりです。
★組み立て式で大容量、耐久性も抜群の本格派モデル。

そして、プール選びで忘れてはならないのが「電動ポンプ対応かどうか」。電動ポンプが使えるタイプなら、空気入れが数分で完了し、準備も片付けもスムーズに。

収納しやすい折りたたみタイプや、滑りにくい底面加工のものも使い勝手が良いです。
メーカーでは、INTEX(インテックス)やドウシシャなどが人気です。
ご家庭の状況に合わせて、ぴったりのプールを選んでみてください♪
◆ 日除けテント&パラソルで暑さ対策!
夏の強い日差しの中でおうちプールを楽しむなら、熱中症対策はマストです!
そこで活躍するのが、日除けテントやパラソルといったアイテムたち。
ワンタッチで広げられるポップアップテントは、設置も簡単で、休憩や着替えにも使えてとっても便利。
UVカット仕様&メッシュ窓付きのタイプなら、紫外線も暑さもダブルで防げます。
★カット&遮熱モデル。2m四方でプール脇に設置しやすく、スチールフレームで風に強い設計です。

★3mサイズで家族やマット・チェアも十分に配置できる広さ。夏の強い日差しにも対応。

パラソルは、限られたスペースでも使いやすくて◎。
角度を調整できるものなら、太陽の位置に合わせて日陰を作れるのもポイントです。
★折りたたみ式でベランダでも使いやすく、UV遮蔽率99.9%。角度調整可能で午後でも日差しをブロック。

★360度回転式で広い範囲をしっかりカバー。大型プールにも最適なビッグサイズ。

フェンスやベランダに遮光シートをかけるだけでも、日陰が作れますよ。
直射日光をしっかり避けて、快適に水遊びを楽しみましょう!
◆ 水鉄砲&噴水マットで遊びの幅が広がる!
ただプールに入るだけじゃ、子どもはすぐ飽きてしまうことも…。
そんなときは、水遊び用のおもちゃをプラスして、もっと盛り上がるプールタイムに!
定番の水鉄砲は、やっぱり外せないアイテム。
的当てをしたり、親子でバトルごっこをしたりと、年齢に応じていろんな遊び方ができます。
タンク付きや連射タイプも人気ですよ♪
★タンク付きの連射タイプで、親子や兄弟姉妹との水かけバトルにも最適。子どもでも軽くて扱いやすい仕様です。

最近はやりなのが、噴水マット。
ホースをつなぐだけでマットの穴から水がピュッと出て、小さなお子さんでも安全に遊べます。
滑り止め付きのタイプを選べば安心度アップ!

ほかにも、泡が出るおもちゃや水風船など、ちょっとしたアイテムで遊びがグンと楽しくなります。
週替わりでおもちゃを変えてみるのもおすすめです♪
◆ 小さなお子さん向けの安全グッズもチェック
おうちプールを安全に楽しむには、安全グッズの準備がとっても大切です。
特に2歳以下の小さなお子さんがいるご家庭では、細かな配慮が必要です。
まずは「浮き輪」。
首に巻くタイプや腰に固定するタイプなど、年齢や体格に合わせて選ぶようにしましょう。
ただし、浮き輪があっても目は絶対に離さないこと! これは大前提です。
また、「滑り止めシート」をプールの出入口や底に敷いておくと、足元が滑りにくくなって安心です。
「クッションマット」や「ソフトタイル」を敷くと、転倒時のケガ防止にもつながります。
★厚手で耐久性が高く、折りたたんで収納もOK。滑り止め加工により、濡れた床でも安心して遊べます。

★大きめサイズで広いエリアをカバーでき、足元からの衝撃も緩和。広いお庭にぴったりです。
さらに、「水遊び用のおむつ」は、普通のおむつと違って水を吸いすぎず快適です。
衛生面でも安心なので、小さいお子さんにはマストアイテムです。
★使いやすいプール用おむつの定番。漏れ防止設計で安心の人気商品です。

水が少ない浅いプールでも油断は禁物。大人がそばで見守ることが、安全へのいちばんの近道です。
◆ 準備&片付けがラクになる便利グッズ
「楽しいけど、準備と後片付けがちょっと大変…」という声、多いですよね。
そんなときは、時短グッズや便利アイテムの出番です!
まずは「電動エアポンプ」。
手動で空気を入れるのは時間も体力もかかりますが、電動なら数分で空気が入ってラクちんです。
次におすすめなのが「水抜きホース」。
バケツで水を何度もすくう必要がなくなり、自然に排水できてとっても便利なんです。
「折りたたみ式タライ型プール」は、水を流すだけで簡単に畳めて収納もラクラク。
ベランダにも置きやすくて、扱いやすさバツグンです。
★折りたたみ式タライ型プール。水を入れて遊んだ後は、折りたたんで収納でき、省スペース設計。耐久性も高く、ベランダなど狭いスペースでも扱いやすいです。

それから、「防水シート」や「ブルーシート」を下に敷いておけば、地面が濡れるのを防げて、片付けもスムーズ!
土の庭やマンションのバルコニーでも使いやすくなります。
準備や片付けがラクになると、親の負担もグッと減って、その分もっと笑顔で楽しめますよ♪
年齢別に楽しめる!おうちプール遊びアイデア集
【0〜2歳向け】安心・安全な“はじめての水遊び”
0〜2歳のお子さんにとっては、水に触れるだけでも大きな体験です。
まだ歩き始めたばかりの赤ちゃんや、よちよち歩きの時期には、浅めの水深と落ち着いた環境が大切です。
この時期は「ぬるま湯」を使うのがポイント。
冷たい水は身体への負担が大きいため、バケツでお湯を足して調整してあげましょう。
プールの水深は10〜20cm程度にして、必ず大人がすぐそばで見守るようにしましょう。
遊び方は、コップやじょうろで水をかけ合ったり、アヒルやボールなどの浮かぶおもちゃで“見て・触って”楽しむスタイルがおすすめ。
お風呂で使っているおもちゃを使うと、安心して遊びやすいです。
滑り止めマットやクッションシートを下に敷いておくと、転倒のリスクも減らせます。
遊ぶ時間は15〜30分くらいを目安に、こまめに休憩&水分補給を忘れずに。
この時期は、「水って楽しいな」と感じてもらうことが一番!
無理せず、短時間でも楽しい時間を積み重ねていきましょう。
【3〜5歳向け】動きいっぱい!元気に遊べるプールタイム
3〜5歳になると、身体もしっかりしてきて、遊びの幅がぐっと広がる時期です。
ちょっと深めのプールや、水鉄砲などのアイテムを使えば、大盛り上がり間違いなし!
たとえば、「水風船なげっこ」はこの年齢の定番。ふにゃっとやわらかい水風船をポーンと投げ合うだけでも、キャッキャと楽しめます。
ペットボトルに穴を開けて作る手作りシャワーも、遊びのバリエーションを広げてくれます。
人気の「宝探しゲーム」は、プールに沈めたおもちゃを拾うだけの簡単ルールなのに、夢中になれる遊びです。
魚すくいごっこや泡遊びなど、100均グッズを活用すれば手軽に“イベント感”が出せます。
もちろん、動きが増える分、安全面の配慮も大切。滑りやすい場所や思わぬ行動に気をつけながら、時々声をかけて見守ってあげましょう。
たっぷり動いて、たくさん笑って。3〜5歳は“全力で楽しむ”のがぴったりの時期です!
【小学生向け】本格的な水遊びゲームで盛り上がろう!
小学生になると、体力や想像力がグッとアップして本格的な水遊びができる年齢になります。家族みんなで楽しめるゲーム形式の遊びもおすすめです!
「水中かくれんぼゲーム」は、色付きおもちゃを沈めてタイマーで拾い集めるシンプルルール。
集中力や観察力も自然と養えます♪
「水鉄砲バトル」や「水かけリレー」など、チーム対抗戦にすると兄弟姉妹でも白熱!
「自作ウォータースライダー」や「水風船ボウリング」といったDIY要素のある遊びも大人気です。
この年代になると、自分で遊びを考えたり、工夫する力が育っているので、親は“見守り+ちょっとお手伝い”くらいがベスト。
安全管理をしつつ、自由な発想を応援してあげると、夏の特別な思い出がどんどん増えていきます!
【兄弟・姉妹で遊ぶときのコツ】年齢差があってもOK!
兄弟姉妹で遊ぶときは、年齢差や性格の違いに応じた工夫がカギになります。
たとえば、「お兄ちゃんは宝探し係・妹は集める係」など、役割分担スタイルにすると、それぞれが楽しく参加できます。
また、プールを“浅ゾーン”と“深ゾーン”に仕切るのも効果的。
小さい子は安心して遊べるし、大きい子は自由に動けてストレスなく楽しめます。
一緒に楽しめる遊びでは、「水風船リレー」や「色当てクイズ」などが人気。
大人がちょっとサポートに入ると、ケンカも減ってスムーズに遊べますよ♪
兄弟で過ごす時間は、仲を深める最高のチャンス。
少しの工夫で、みんなが笑顔になる空間をつくってあげましょう。
【親子で一緒に!】一緒に笑って、思い出をもっと深く
おうちプールは、子どもだけじゃなくて親子で楽しめる最高の時間でもあります!
「一緒に水をかけ合う」「おもちゃで遊ぶ」など、まずはシンプルなことから一緒にやってみると、自然と笑顔になれます♪
大きな水風船やペットボトルシャワーで遊んだり、プールの中でジュースタイムをするのも◎。
冷たい飲み物を用意しておけば、ちょっとした休憩も“特別なひととき”になります。
また、小さいお子さんなら、「浮かべたおもちゃでごっこ遊び」や「水の中での絵本読み聞かせ」なども人気です。
スマホを手放して、お子さんの目線で一緒に楽しむ時間が、きっとこの夏一番の思い出になりますよ。
注意したい!おうちプール遊びの安全ポイント
目を離さない!大人の見守りがいちばん大事
おうちプールでいちばん大切なのは、「大人が常にそばで見守ること」です。
水深が浅くても、ほんの数秒の油断で事故が起きてしまうことがあります。
特に小さい子は、自分で危険を察知するのがまだ難しいので、親の見守りは絶対に必要です。
プール中はスマホや家事はなるべく控えて、100%の注意を子どもに向けましょう。
長時間見守るのが難しい場合は、交代制で見守る体制を作るのもおすすめです。
また、兄弟がいるご家庭では「誰が誰を見ているか」をしっかり決めておくと安心です。
「みんな見てるから大丈夫」は、逆に誰も見ていないパターンになりやすいので注意!
特に2歳以下の子どもは、水に顔をつけるだけでもリスクがあるので、必ず1人の大人がしっかりついてあげましょう。
日差し&紫外線対策を忘れずに!
水遊び中は涼しく感じるけれど、実は強い紫外線をたっぷり浴びているんです。
子どものお肌はデリケートなので、しっかり対策してあげることが大切です。
まずは、テントやパラソルなどで日陰をつくるのが基本。
特に紫外線が強くなる午前10時~午後2時は、直射日光を避ける工夫が必要です。
「子ども用の日焼け止め」も効果的!
低刺激でウォータープルーフのものを選んで、遊びの合間や拭いたあとに塗り直すのを忘れずに。
★ウォータープルーフ仕様。敏感な子どもの肌にも優しい処方で、石鹸で簡単オフ。濡れても落ちにくく、水遊びの合間にも安心して使えます。
さらに、ラッシュガードや帽子も日差し対策に◎。
★撥水加工&折りたたみ式のデザインで、濡れても安心、コンパクトに持ち運べます。


肌をしっかりカバーしてあげることで、より安全に水遊びを楽しめますよ!
水温チェックは忘れずに!体温とのバランスを意識しよう
水が冷たすぎると、体が冷えて風邪の原因になることも。
特に小さいお子さんは、体温調節がまだうまくできないので注意が必要です。
理想の水温は28〜32度くらい。
気温が30度前後なら自然と水も温まりますが、曇りの日や朝早い時間は要注意。
そんなときは、バケツにお湯を足す、前日に水を張っておくなどの工夫で水温を上げましょう。
子どもの唇が青っぽくなってきたら冷えのサイン。
すぐに体を拭いて、温かいタオルや飲み物で体を温めてあげてくださいね。
プールの水は毎回交換!清潔がいちばん
見た目はキレイでも、プールの水はすぐに汚れてしまうもの。
汗やよだれ、食べカスなどで雑菌が増えるリスクがあります。
毎日水を全部入れ替えるのが基本ルール!
遊び終わったらすぐに排水して、底や側面をしっかり洗っておくと衛生的です。
水抜きには、バケツや水抜きホースが便利。
プールの裏側もカビがつきやすいので、ブラシでゴシゴシ洗ってしっかり乾かしましょう。
次回も安心して遊ぶために、水の管理はしっかり行うのが鉄則です!
片付け&撤収タイミングも大切
楽しい水遊びのあとは、片付けも大切な時間です。
子どもが冷えてきたときや、疲れてきたときが遊び終わりのサイン。
「唇が青くなってきた」「動きがゆっくりになった」などを見逃さず、30分〜1時間くらいで切り上げるのが◎です。
片付けをスムーズにするために、あらかじめタオルや着替えを準備しておくと便利です。
濡れたまま家の中を走り回るのも防げます。
水を抜いたプールはすぐに乾かしてから片付けるのがカビ対策にも効果的。
遊び道具もしっかり洗っておくことで、次回も快適に使えますよ♪
おうちプールを安心・安全に楽しむためには、大人のちょっとした気配りがカギになります。
楽しい時間を気持ちよく過ごすために、ぜひ参考にしてみてくださいね。
おうちプールをもっと楽しむためのコツと裏技
朝と夕方、どっちが快適?時間帯の選び方
おうちプールをより快適に楽しむには、時間帯の選び方が大切です。
午前中(10時〜11時半頃)は、日差しもまだ柔らかく、気温も安定しているので、小さなお子さんには特におすすめ。
日焼けのリスクも低く、熱中症の心配も少ない時間帯です。
夕方(16時〜17時半頃)は日差しが和らいで過ごしやすくなりますが、気温の低下により水が冷たく感じることも。
短時間の利用にとどめましょう。
注意したいのは、気温も紫外線もピークに達する12時〜15時。
どうしてもその時間しか遊べない場合は、日陰の確保や水分補給の徹底を忘れずに。
冷たすぎる水を和らげる簡単な工夫
冷たい水が苦手なお子さんのために、水温調整の工夫をしておきましょう。
たとえば、前日からプールに水を張っておくだけで、太陽の熱で自然に水が温まり、翌朝にはぬるめの快適温度になります。
夜間はゴミや虫が入らないように、カバーをかけておくのがおすすめです。
他にも、バケツでお湯を足す方法や、黒いビニール袋に水を入れて日向で温める方法も効果的です。
どれも手軽で、すぐに実践できる裏技ですよ。
飽きさせない!日替わり遊びアイデア
毎日同じ遊びでは子どもも飽きてしまいます。そんなときは「日替わり遊び」でバリエーションを増やしましょう。
- 月曜:水風船あそび(キャッチやボウリング)
- 火曜:ごっこ遊び(魚屋さん、アイス屋さんなど)
- 水曜:宝探しゲーム(沈めたおもちゃを拾う)
- 木曜:シャボン玉デー(幻想的な雰囲気で)
- 金曜:お絵かき(お風呂用クレヨンやボードを活用)
週ごとにテーマを決めたり、子どもに「明日はどんな遊びがしたい?」と聞いて計画を立てたりすると、遊びが特別なイベントになります。

写真映えもバッチリ!インスタ映えする演出
せっかくなら、楽しいひとときを思い出に残る写真にしてみましょう。
カラフルな浮き輪や風船をプールに浮かべるだけで、写真の印象が一気に華やかになります。
また、ガーランドや布を使って背景を飾ったり、家族でおそろいの水着や帽子で「リンクコーデ」を楽しんだりすると、一体感のある素敵な写真になります。
撮影のベストタイミングは、やさしい光が差し込む午前中。
逆光に注意しつつ、明るい角度を意識して撮ると自然な仕上がりになります。
片付けもラクになる時短テクニック
おうちプールは楽しい反面、後片付けが面倒という声も多いですよね。ですが、ちょっとした工夫で、作業がぐっと楽になります。
まず、防水シートやブルーシートをあらかじめ敷いておけば、床や地面の汚れを防げて掃除が簡単になります。
排水には水抜きホースや電動ポンプを使えば、バケツの出番は不要に。
遊んだあとは、プールを立てかけて自然乾燥させましょう。通気の良い場所で数時間干しておけば、カビの予防にもなります。
また、使用したおもちゃはお湯でさっと洗って干すと、次回も衛生的に使えて便利。
メッシュバッグにまとめて収納すれば、片付けも時短で完了します。
まとめ:おうちプールは夏の思い出づくりにぴったり!
おうちプールって、手軽に夏を楽しめる最高の遊びですよね!
特に小さなお子さんがいるご家庭にとっては、安全で快適な環境の中で水遊びができるのはとても魅力的です。
今回の記事では、
- おうちプールは何月から始めるのがベスト?
- 年齢に応じた遊び方やアイデア集
- 快適に楽しむためのおすすめグッズ
- 安全に遊ぶための注意点
- 飽きずに楽しめる裏技や工夫
など、実践的で今すぐ使える情報をたっぷりご紹介しました。
おうちプールのベストシーズンは7月〜8月ですが、4月〜6月のプレシーズンから楽しむことも可能です。
日除けや水温調整の工夫を取り入れることで、より快適に・長く楽しむことができます。
また、アイテム選びや遊び方にちょっとしたひらめきを加えるだけで、子どもたちの笑顔がぐんと増えるのもおうちプールの魅力です。
そして何より大切なのは安全管理。大人の見守り、こまめな水分補給、水の衛生管理など、基本をしっかり守ることで、家族みんなが安心して遊べます。
今年の夏は、おうちプールで家族の思い出をたっぷり作りましょう!
たくさん笑って、たくさん遊んで、夏の素敵な時間を楽しんでくださいね。